恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

恋せぬふたり

恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

恋愛感情を持たないふたりの男女の同居生活から始まった、ラブではないコメディー「恋せぬふたり」がいよいよ最終回を迎えました。

高橋と咲子の共同生活がふたりらしさを増して行きます。

そんなある日、ふたりの前に思いがけない人が現れるのですが、それは高橋の過去に関わる重要人物でした。

高橋は大事にして来た祖母の家と自分が本当にやりたい事で揺れるのですが、咲子が思いも寄らない提案をしますよ。

咲子と高橋のふたりはドラマ最終回ではそれぞれどんな幸せの形を見つけたのでしょうか。

「恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して、あらすじネタバレと結末考察をお届けします。

 

恋せぬふたりドラマネタバレあらすじ!


「恋をしない」という現実をなかなか受け止めてもらえずにいた咲子は、高橋の言葉に救われます。

一緒に住み自分たちなりの「幸せな家族の形」を模索して行こうとするなかで、周囲からの理解はなかなか得られません。

最終的にふたりはどんな結論を導き出すのか、1話から順にネタバレを見て行きましょう!

 

1話ネタバレ

咲子は会社の後輩に一方的に「いい感じ」だと思われていた事に気付かず、傷つける結果になってしまいました。

ダメ押しのように、ルームシェアで盛り上がっていた千鶴が元カレと同棲する事になり、咲子は「はやく運命のひとに出会えるといいね」と言われます。

思わず恋愛しない自分はおかしいのか…と悩み検索していると、ある記事を見つけました。

それは「羽色キャベツのアロマ日記」と言って、恋愛しないのがおかしいわけではないと書かれています。

共感した咲子は夢中で記事を読んでいたところ、筆者がカレーうどんでシャツに付けたシミから、なんとスーパーの店員・高橋の日記だった事が分かるんです。

咲子は「ひとりで生きていかなければいけない」「でもそれは寂しい」そんな思いをワガママだと思っているようでした。

それを受け止めてくれた高橋に対し「家族になってほしい」と咲子は言います。

ところがそれに対する高橋の返答は「なめてますか?」という厳しいものでした。

ここからふたりは恋愛抜きの同居生活をスタートさせる事になるのですが、それにはまだいくつか問題が残っていそうですね。

 

2話ネタバレ

一度は咲子の話を一蹴した高橋でしたが、「お試しでこの家で共に暮らしてみる」という提案をします。

と言うのも、祖母が亡くなって以来、周囲から向けられる視線やお見合いのすすめに辟易していた部分があったからなんです。

ほどなくして、咲子は荷物を持って高橋の家にやって来ました。

ところが同居生活は「最高!と思わせる」という咲子の思惑とは違った方へ進んで行きます。

一緒にいて不快か快適か、そう言った感覚を確認する期間なのだと高橋は一切のマイペースを貫いていました。

そんな折、咲子の実家に恋人のふりをして同伴する事になった高橋は、カニ目当てで彼氏に”擬態”を試みます。

しかし家族からの失礼な発言が許せなくなった咲子は、思わず恋愛感情がない事を打ち明け、気持ちを爆発させてしまいました。

「こういう人間もいる、こういう事もある、で話終わらないんですかね」と高橋も本音を漏らします。

帰ってから、ふたりはお互いが「味方」だという思いを共有しました。

と、そんな咲子に対し同期のカズ君(濱正悟さん)は突然に「咲子は自分の女」宣言をするんです。

 

3話ネタバレ

同僚のカズの発言に驚く咲子でしたが「別れたわけじゃない、活動休止してただけだからギリ彼女だ」と言われ思わずイラっとしてしまいます。

本来そんな事で怒ったりしないのに…と帰宅後に話す咲子に、高橋は嫌な事を言われて笑っていられる方がおかしいのでは?と答えました。

ちょうど自身と向き合っている最中だしと、高橋はそのためにもアンケートの記入をすすめます。

自室で高橋のアンケートに目を通した咲子は、ひとり付き合った過去がある事を知ります。

咲子はカズ君との関係を思い出していました。

翌日、高橋がためたポイントカードを使い切るため、ふたりは待ち合わせして商店街をまわります。


最後は喫茶店でお茶をする事になったふたりは、そこでアンケートについて話し始めました。

咲子は文字にするより言葉の方が伝わると思ったからです。

咲子が初めて異性と「付き合う」体験をしたのは大学生の頃で、「楽しそう」という思いからOKしてしまったというのがきっかけでした。

ところがその相手を拒んだ事で、咲子は学校でもバイト先でも居場所をなくしてしまったんです。

過去を話しスッキリした咲子は、気になっていた赤いコートも購入しふたりの関係も特典制にしたらいいのでは?と上機嫌で帰宅します。

するとそこに現れたのは怒りを露わにしたカズ君でした。

階段でもみ合うのを避けるため、バランスを崩したカズに代わって高橋が転落してしまいます。

 

4話ネタバレ

階段から落ちた高橋はケガで車椅子生活を余儀なくされてしまいました。

カズ君は泊まり込みでの世話を買って出ます。

なし崩し的に奇妙な3人同居生活が始まったのですが、気になるがカズ君が高橋と咲子についてどの程度理解する事ができるかです。

ふたりのやり取りを見て何かと「カップルみ」を感じるというカズ君にイラっとしつつも、予想外に素直な反応に扱いづらさも感じるふたり。

ところが意外にもだんだんと高橋がいる生活を楽しみ始めます。

ある日咲子が帰宅すると、すっかり対等にやり取りしながらロールキャベツを作るカズ君の姿がありました。

これまで「オレ亭主関白なところがあって~」と言っていたカズ君が、「これまでチャチャッと作ってとか言ってごめんな」「咲子ロールキャベツ好きって言ってただろ」と言い食器の片付けまでするようになったんです。

そんなカズ君に「恋愛抜きで家族するのオレで良くない?」と言われた咲子は、思わず高橋の寝顔に視線を送りました。

 

5話ネタバレ

カズ君からのこれまでとは重みの違う告白を受け、咲子は悩みます。

咲子はかつてのルームメイト、千鶴を思い出していたのですが、電話はつながりませんでした。

何も言わずに勤務先の美容院も変えてしまったようです。

この事態に、高橋とカズ君の反応は真逆でした。

踏み込むべきではない、拒絶されたら?と言う高橋に対し、会いに行けばいい、傷ついたら俺がなぐさめる!というのがカズ君の意見です。

一考したのち、ケガが直った高橋はカズ君へのお礼も兼ねてという名目で千鶴が異動した小田原行きを提案しました。

千鶴と再会した咲子は、千鶴が自分に恋愛感情を抱いていた事を知ります。

彼氏と一緒に住むというのは千鶴の嘘で、自分の気持ちに気付いたからこそ距離を置いたんです。

「千鶴に髪切ってもらうの好きだから」その言葉から、咲子が本当に恋愛への理解がない事が分かりましたね。


「恋愛が分からない」という咲子に対し、「相手の帰る場所になる」それがカズ君なりに考えた「家族になる」ことの答えでした。

理解しようとしてくれる事も理解したうえで、その気持ちを返すことはできないという答えを咲子は出します。

 

6話ネタバレ

ふたりの生活は大晦日を迎えます。

お正月には高橋と咲子が暮らす家にカズ君と妹・姪っ子がやって来ました。

咲子は数日前にアロマ・アセクの集まるイベントに参加していた話を始めます。

将来について考えていなかった事に気づいた咲子でしたが「考えないという考えもある」そんな高橋の言葉が咲子にはストンと落ちたようですね。

娘を連れて泊まりに来ていたみのりは、実は夫の浮気発覚で追い込まれていたんです。

ところが図らずも、これが高橋・咲子・子どもがいる生活を体験する事になりました。

加えて高橋の家にみのりの夫がやって来た事で、家の中で大げんかが始まり、さらにみのりは破水します。

出産する病院まで付き添った事、待合室のソファで寝てしまった上の子に毛布をかけた事、赤ちゃんを囲む家族の姿を見た事…

それが高橋の中のある記憶を呼び起こします。

それは赤ちゃんを抱っこし、「さとる」と呼びかけるある女性の姿でした。

 

7話ネタバレ

先子はスーパーまるまるの新たな取引先候補として、とある農園の女性社長・はるかと出会いました。

チラシを見た高橋は、それ以降どことなく様子がおかしくなってしまいます。

何も知らずに咲子は社長の話をしますが、高橋はあからさまに避けるんです。

カズくんに相談すると「元恋人では?」という意見が飛び出しますが、「高橋は恋愛しないのでは」という考えと、社長が言っていた「昔失恋した相手がまるまるに務めている」と言う言葉で咲子は少し混乱します。

食事を作りすぎた高橋は、咲子に謝ると話し始めました。

実は店長代理に昇進した高橋でしたが、ゆくゆく店長にという話に戸惑っていた高橋。

野菜に関わりたい気持ちで就いた職だったものの昇進した事で野菜より人と関わらなければいけなくなる事、そして何より祖母のために守ると決めた家から離れる事は考えられません。

実は高橋とはるかは貸したハンカチをきっかけに生前の祖母後任の仲になっていました。

野菜と言う共通の話題で自然に距離を縮めたふたりでしたが、高橋は「ふたりが夫婦になったら」という話が思いのほか重要だという認識がなかった事に気付きます。

祖母から受け継いだペアリングをはるかの指にはめようとした手が震え、「ごめんなさい」という言葉が出てしまいます。

祖母にお線香をあげるという理由ではるかが家にやって来ました。

「おばあちゃんの為じゃなくもっと自由に生きてほしい」と言うはるかは、地方に住む農家で働きながら農業のスキルを教わり、耕した畑で農業デビューができるという話を持って来てくれます。

冷たいとも言える口ぶりで断る高橋は、良い話ではと言う咲子に対しても「この家族(仮)を終わらせたいんですか?」と言い放ちました。

 

恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察!


最終回のあらすじをネタバレ考察します!

高橋は農家での生活に踏み切るのか、それともやはり祖母の家を守る選択をするのでしょうか?

 

最終回8話あらすじ

「家族(仮)を終わらせるかどうか」という言葉が出た翌日、高橋と咲子の間にはやはり重たい空気がただよいます。

一方の咲子は、自分のクリスマス企画が通った事をカズ君に告げられましたが素直に喜べません。

ところが昨夜の話を聞いたカズ君は「それこそ恋愛抜きで家族になっているという事。喜ぶべき!」ととらえた事に、咲子は戸惑ってしまいます。

みのりの病室をたずねた咲子は母親と話す機会をもらいました。

「恋愛抜きでもいい、ただ咲子に幸せになってほしい。」母はそう本音を吐露します。

高橋の待つ家に帰宅した咲子は、ふたりの生活の核心をつく話を始めました。

咲子は今の生活がとても幸せだと話し、それに対し高橋も本心を打ち明けました。

提示された農家暮らしは魅力的に感じている事、咲子との家族(仮)が終わってしまうと考えたら恐怖を感じてしまった事…

高橋もまた、これまでの人生にかかっていたモヤのようなものが晴れていく感覚を味わっていて、本当に家族(仮)になれるのではと実感し始めていたんです。

そんな高橋に咲子の提案は、自分が高橋の家に住み続け、高橋は農家を始めるというのもでした。

それでは家族(仮)ではなくなるのでは?と言う高橋に、年越し蕎麦とうどんのようにこれが自分たちにとってのベストなのではと咲子は笑います。

高橋は思わず目に涙を浮かべながら、この家を出ていいのかと、本当にいいのかとつぶやきました。

「いやでも自分が守らなきゃと言ったから咲子に無理をさせるのでは」と考える高橋は、やはりどこかで自分の発言、考えがプレッシャーになっていたのかもしれませんね。

ところが咲子は本心でこの家が好きだと、ダメならまた考えればいいと言います。

すべてひっくるめて(仮)でいいのではと、何も決めずこだわらずふたりらしい関係を続ける事を提案しました。

咲子はカズ君にこのふたりの決断を話し、改めてお礼を言います。

高橋はスーパーを辞め、引っ越す事になりました。

そして1年後、すっかり定番になったであろう朝のうどんをゆでる咲子は更新された高橋のブログの通知を受け取ります。

それぞれが新たな生活を送るなかで、高橋はこれまで諦めながら生きていたのだと実感していました。

以前よりも前向きに生きる事ができるようになった高橋、そして咲子も大満足な生活を送っています。

「自分の幸せを決めるのは自分だけ」

周囲に何と言われようと、決めるのは自分なのだという咲子からのメッセージがドラマの結末でした。

 

恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ感想も!


はじめは自身のモヤモヤを高橋の言葉で救われた咲子でしたが、高橋の背中を押し新しいかたちを提案できるまでに変化しました。

知らず知らずのうちに考えが固まってしまっていた高橋は、結果的に咲子のおかげで本当に自分のやりたい事に向き合える事になりましたね。

これからもしふたりに新しい変化が訪れても、ふたりらしい解決方法を見つけて行くのでしょうね。

 

感想は?

まとめ

「恋せぬふたりドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題してお届けしました。

恋愛感情を持たない同士の同居生活を描いたドラマ「恋せぬふたり」。

日本ではまだまだ理解されないことが多く、生き難さを感じることが多いという現状も描かれていますよね。

そんなドラマ「恋せぬふたり」の最終回のあらすじと結末をネタバレしてまいりましたがいかがでしたしょうか。

これまでまったく知らなかった話だという感想や、自身に照らし合わせる声も広がっています。

-恋せぬふたり

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