百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

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百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

「百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けします。

映画「百花」は川村元気さんが”認知症”をテーマに描いた小説の実写映画化になりますよ。

川村元気さんは、映画プロデューサーとして「電車男」や「君の名は」といった人気作品を手掛けています。

また、小説家としては「世界から猫が消えたなら」や「億男」などの作品を手掛け、いずれも実写映画化されていますよ。

そして、映画「百花」の原作小説は川村元気さんの実体験が元になった作品です。

今回は、映画「百花」の結末ネタバレと、映画と原作の違いやラストの考察までをお届けしたいと思います!

 

百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

映画「百花」は映画プロデューサーでもあり、小説家としても人気の川村元気さんの小説の実写映画化になります。

原作小説「百花」では母がアルツハイマー型認知症になり、その母との関わりを通して自分の人生と向き合っていく主人公の物語です。

この物語は、川村元気さんの祖母が認知症になったという実体験を元に描かれた作品ですよ。

どんな物語なのかあらすじをご紹介します!

 

原作あらすじ①

主人公の葛西泉はレコード会社に勤務する38歳の男性です。

葛西泉には、同じ会社に勤務していて現在妊娠中の妻・香織がいます。

香織は優秀な社員であり、妊娠中も大きなプロジェクトを任されてお互いに忙しい日々を送っていました。

大晦日の晩に葛西泉は実家に帰ります。

泉の母・百合子はかつてピアノ教室の教師をしていて、女手一つで泉を育てました。

大晦日は母子水入らずで過ごすのが毎年の習慣になっています。

しかし、家に母はおらず、冬空の公園で一人ブランコを漕いでいたのです。

「買い物に行って疲れたから休んでいた」と言う母の手に買い物袋はありません。

帰宅して、泉が冷蔵庫を開けると食べかけや賞味期限切れの食材で溢れていたのです…。

泉と香織の出会いは、レコード会社で同じ仕事を受け持った事から始まりました。

当時、担当した期待の新人歌手がデビュー直前に年上の男性と一緒に出て行ってしまったのです。

「新人歌手は父親が居ないから年上に惹かれたのかも?」と話す香織に、自分も父親が居ない事を泉は明かしました。

そんな事があってから二人の距離は縮まっていったのでした。

 

原作あらすじ②

ある日、母・百合子がスーパーでお金を払わずに店を出てしまったと警察から電話が来ました。

警察から百合子を病院へ連れていく様に言われ、泉は母を検査してもらう事にしました。

百合子は医師からアルツハイマー型認知症と診断されます。

しかし、泉は母の記憶がこれから失われていくであろう事を現実として受け止められません。

母に付き添い実家の片付けをしていると、認知症の本と共に”アルツハイマー型認知症の疑い”と書かれた母の診断書を見つけてしまいます。

思えば半年ほど前、母から”要領を得ない電話”が頻繁に来ていた事を思い出します。

母が一人病院に行き、認知症の疑いで悩んでいたのかと思うとやり切れない気持ちになりました。

ヘルパーの助けを借りて母は一人暮らしする事を選びます。

ところがある日、母が居なくなったとヘルパーから知らせを受け慌てて探しに行きました。

 

原作あらすじ③

警察から小学校の教室にいるらしいとの報告があり、急ぎ迎えに向かった泉は母から「ずっと探していた」と言われます。

その言葉を聞いて、泉は子供の頃に母に心配して欲しくてわざと迷子になっていた事を思い出したのです。

妻の出産も近づき、泉は母を「なぎさホーム」と言う施設に入れると決心しました。

母・百合子の部屋からは海が見えます。

母に付き添った泉は少ない母の荷物を見て、人間の持ち物は記憶と共に死に向けて減っていくのかも知れないと思うのでした。

実家に戻り、母の荷物を整理する中で母が残したメモを見つけます。

そこには、日々の確認事項、そして泉の名前、好きな食べ物、仕事など息子の事が書かれていたのです。

そして最後に「泉、ごめんなさい。」とありました。

一人苦しんでいたであろう母を思い、泉は涙が止まりませんでした。

 

原作あらすじ④

母は泉が中学2年生になった時に息子を置いて一年間、家を出ていた事がありました。

その事は二人の間では無かったことにしていたのですが、その空白の一年間について綴った日記が出てきます。

母は家庭持ちの男性と一緒に家を出たのでした。

母が出ていってから5日間、泉は一人で母の帰りを待っていました。

いよいよお金が尽き、母の貯金通帳を漁っていた時に祖母の電話番号を見つけます。

それから祖母が週2回来てくれる事になったのでした。

一年後、母は何事もなかったの様に家に帰って来て味噌汁を作っていました。

以来、泉は味噌汁がトラウマとなりました。

この出来事を母から直接聞きたかったのは確かですが、母はその後から一生をかけて償うつもりだったのだと感じます。

 

原作あらすじ⑤

施設で過ごす母は日々を穏やかに過ごしていました。

ある日、母は「半分の花火が見たい」と泉に言ったのです。

意味は分かりませんでしたが、泉は近所の花火大会へ連れ出します。

子供の様にはしゃぐ母が、りんご飴が食べたいと言うので買いに行くと、母を見失ってしまいました。

慌てて探し出すも母は「半分の花火が見たい」と言うセリフを繰り返し、ついには泉の事も忘れてしまいます。

いよいよ、妻の出産が迫り分娩室の前で待つ事になりました。

泉は自分がちゃんと父親になれるのか不安でした。

しかし、母・百合子もまた最初から母だった訳ではなく少しずつ母になったのだと気がつきます。

泉は生まれた我が子と対面し、きっといつか自分も父親になれるだろうと思い至り号泣したのでした。

程なくして、百合子の葬儀がありました。

母が居なくなった事をまだ実感出来ない泉は涙を流せません…。

 

百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

我が子の誕生、そして母との別れを経験した主人公の泉は、いまだ実感が持てないままです。

父親になる事への不安や、母への気持ちの整理がつかない泉はこの後どうなっていくのでしょうか?

 

原作の結末は?

実家の片付けをしていた泉は、打ち上げ花火の音に気がついたのです。

その瞬間、母と二人でこの家に引っ越してきた日の夜に見た”花火の記憶”が蘇りました。

家の前には大きな団地の建物がある為、”花火は半分しか見えなかった”のです。

そしてその時、母の百合子は花火を見て「今まで見た花火の中で一番綺麗」と言いました。

しかし、一瞬で消えてしまう花火を悲しいと思った泉は母にその気持ちを伝えます。

すると母は、「色や形は忘れても、誰と見て、どう感じたのかは思い出に残る。」と答えました。

今、泉は一人でその”半分の花火”を見ながら、母がこの花火を覚えていたのだと気がついたのです。

自分は忘れてしまった記憶だった為、母に見せてあげられなかった後悔が募ります。

”半分の花火”と共に、母との幸せだった思い出が次々と蘇ってきたのでした。

泉はその沢山の日々を想い言葉が出ません。

その場でうずくまり、泉はただひたすらに泣き続けました…。

 

映画の結末は?

映画の結末は原作と違うのでしょうか?

もしかしたら、泉は母との思い出の”半分の花火”を生まれた子供と、妻と三人で見る…。

そんな、母・百合子を弔う命日のラストシーンが出てくる可能性もありますよね。

映画「百花」の結末は、涙なしには見られない切ないラストシーンになりそうな予感がします。

 

まとめ

「百花映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けしてまいりました。

映画「百花」の原作のあらすじをネタバレでご紹介し、原作と映画の結末に違いがあるのかも考察してみましたよ。

生まれてくる命と消えていく命の尊さや儚さを感じる、母と息子の切ない物語となっていますよね。

原作の小説と映画「百花」のラストの結末に違いがあるのか、映画を見る前に是非参考にしてくださいね。

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