元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

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元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

ドラマ「元彼の遺言状」最終回のあらすじと結末をネタバレ考察します。

ある不思議な遺言状を元に騒動が巻き起こっていく「元彼の遺言状」。

凄腕弁護士の剣持麗子がバディの篠田とともに騒動の真相に迫っていく法廷ミステリーは、どんな最終回を迎えたのでしょうか。

麗子と篠田たちのその後も気になりますよね。

「元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して、考察と感想についてまとめます。

 

元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察!

ドラマ「元彼の遺言状」では栄治の遺言状に始まって、麗子と篠田は様々な騒動には巻き込まれてきました。

その中で篠田の秘密が明らかになり、麗子は弁護士として篠田を救いましたね。

まずは「元彼の遺言状」の各話のあらすじを確認しましょう。

 

第1話あらすじ

大手製薬会社の御曹司・森川栄治(生田斗真さん)が亡くなりました。

麗子は栄治の先輩だという篠田敬太郎(大泉洋さん)から、栄治の遺産をもらうため協力してほしいという相談を受けました。

お金に貪欲な麗子は受け取れる金額を確認した上で依頼を受け、篠田を犯人に仕立てるために奔走します。

森川家では栄治の遺言状が発端となって、遺産を狙う人々により大きな騒動が起こっていました。

親族が集まって犯人選考会が行なわれる中、弁護士の村山(笹野高史さん)が何者かの手によって命を落としてしまいます。

栄治は元カノ全員に遺産相続させる内容を残していて、元カノの一人だった剣持麗子(綾瀬はるかさん)は小さな法律事務所を相続することになります。

麗子はその事務所で、栄治の残した暗号に気が付きました。

 

第2話あらすじ

麗子が相続した事務所には、栄治の残した「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」という暗号がありました。

篠田を犯人に仕立てようとしていた麗子は、栄治が隠していたことや犯人につながる手掛かりに気付いてしまいます。

分け前を狙っていた麗子は一転して、犯人を特定して騒動の真相を暴くことになったのです。

犯人は森川家に出入りしていた、獣医師の堂上(野間口徹さん)だと判明します。

動機は自分の息子だと思っていた亮が、栄治と元妻の真佐美との間に生まれた子だったことでした。

結局、篠田を犯人にすることは出来ず、麗子の元にはお金は入らずじまいです。

麗子は自分のために料理を作ることを条件に、篠田を事務所で雇うことにします。

 

第3話あらすじ

麗子は栄治の残した暗号に従って、篠田を住み込みで働かせることにしました。

事務所には日常生活で起こりえる相談が持ち込まれるものの、お金にはなりにくい物ばかりでした。

ある日、ホストをしている黒丑(望月歩さん)から弁護依頼の電話が入ります。

立ち退きを迫っていた不動産会社社長・進藤昌夫が亡くなり、第一発見者だった黒丑は犯人ではないかと疑われていたのです。

麗子たちの調べによって、疑いをかけられていた黒丑は無実だと判明します。

麗子は大手建設会社の顧問契約を狙っていましたが、顧問契約は津々井(浅野和之さん)の事務所に決まってしまいます。

 

第4話あらすじ

クライアントからの依頼や遭遇した騒動の解決に協力した篠田は、麗子のバディとなっていきました。

麗子は企業との顧問契約を狙い、多くの企業について調べています。

篠田が楽しみにしていた女性ミステリー作家のシリーズ最新作の発表記者会見で、作家の秦野廉(宮田早苗さん)が驚きの告白をします。

その告白から起こった騒動の中、麗子は秦野の作品を出版している白河出版へ出向きます。

秦野の弁護を頼まれたことを足掛かりに、麗子は顧問契約を狙っていました。

騒動の解決後、麗子は出版社と顧問契約の話になりますが、編集長が秦野の批判をしたため、篠田がそれを断ってしまいます。

勝手に断ったことを怒る麗子は、篠田の「僕は大学行ってないからなぁ」という言葉がひっかかります。

篠田は栄治の大学時代の先輩だと言っていたはずなのに、つじつまが合いません。

 

第5話あらすじ

顧問契約のことが原因で、麗子と篠田は口をきいていない状態でした。

そんな時、津々井が事務所を訪ねてきて、麗子を投資会社の設立記念パーティーに連れていきます。

一部上場を機に弁護士を探していることを知った津々井は、この案件をふたりでモノにしようと麗子に持ちかけました。

パーティーが始まって間もなくして、会場で騒動が起こります。

その騒動は沙英(関水渚さん)の潜入調査によって、パトリシア・ハイスミスの「見知らぬ乗客」になぞらえていたことが明らかになりました。

騒動の解決によって、麗子はまたも顧問契約を逃してしまいます。

麗子は以前に依頼を受けたホストの黒丑に頼んで、篠田のことを調べてもらっていました。

 

第6話あらすじ

麗子は黒丑を介して、不動産王の栗花落礼子を紹介されます。

礼子は会社の評判にも関わるので、ホストをしている息子・蘭丸にかけられている疑いを晴らしてほしいと依頼しました。

5億円で引き受けた麗子は、嘘はつかないことという条件を出します。

篠田と沙英の助けも借りて騒動を調べていた麗子は、蘭丸が嘘をついていた事実を確認して、弁護人を辞退しました。

黒丑の調査によって、栄治と同じサークルにいた篠田敬太郎はすでに亡くなっていて、外見は別人だと分かります。

麗子に「あんた一体何者?」と問われた篠田は、「言いたくない」と話すことを拒みました。

麗子は「言いたくなければ言わなくていい」と受け入れました。

 

第7話あらすじ

麗子のもとに津々井から連絡が入ります。

あらぬ疑いをかけられて逮捕されてしまったため、弁護をしてほしいという内容でした。

麗子は今抱えているヒグマ食品の案件を引き継ぐことを条件に、その依頼を引き受けます。

ヒグマ食品が麗子に頼みたい案件は、会社に届いた脅迫状についてでした。

M&Aを阻止するためかと思われましたが、実は従業員が休むために行ったことだと判明します。

津々井の疑いは、被害者とその弁護士によって捏造されたものでした。

過去に津々井が弁護で関わった訴訟が動機だったと判明します。

篠田は名前の異なる複数の免許証などを麗子に見せ、自分のことについて話し始めました。

 

第8話あらすじ

篠田は6年前にある騒動に巻き込まれ、犯人として警察に追われていることを明かしました。

そして、3年前に出会った栄治は篠田を無実だと信じて、かくまっていたのです。

やっていないという篠田の言葉を、麗子も信じることにしました。

西園寺一蔵(金田明夫さん)から依頼を受けた麗子は、西園寺の屋敷で起こった騒動に巻き込まれてしまいます。

警察から一蔵が12時間前に亡くなったと聞くものの、麗子は朝8時に一蔵と電話で話していました。

つじつまの合わない状況に、麗子たちは首を傾げます。

結局、亡くなっていたのは一蔵と仲の良いホームレスの男性だと判明し、そこに至る経緯も一蔵によって明かされました。

そして、麗子は西園寺製鉄の顧問弁護士となりました。

麗子と食事をしていた篠田の元に、警察が現れて逮捕されてしまいます。

警察に知らせたのは麗子で、警察の力を借りれば、無罪を証明できるという確信からの行動でした。

 

第9話あらすじ

篠田と名乗っていた田中守は釈放され、麗子に頼まれた津々井が身元引受人となります。

津々井はこの騒動が解決したら、麗子が自分の事務所に来ることを条件にしました。

麗子は6年前に小笠原仁美(田山涼成さん)が亡くなった真相を暴くべく、篠田とともに動き出しました。

6年前、当時料理人をしていた篠田は、知り合いに頼まれて「プロメッサ」のパーティを手伝いに行きます。

篠田はほぼ徹夜でパーティの準備をしていたため、店の外で眠ってしまい、目が覚めた時には小笠原が亡くなっていたのでした。

そして、包丁に篠田の指紋があったことなどが証拠となり、篠田は容疑者となります。

6年前の状況が分かり始め、麗子たちは解決の糸口になりそうな人物・高瀬(東根作寿英さん)にたどりつきます。

高瀬に裁判で証言してほしいと依頼した麗子は、高瀬の家を後にしました。

しかし、高瀬は海で亡くなってしまい、証言を頼むことはできなくなってしまいます。

そんな状況で麗子たちは裁判の日を迎えることになりました。

 

第10話あらすじ

麗子たちは、篠田の裁判員裁判の日を迎えます。

証人となるはずだった高瀬が亡くなり、篠田は不利な状況に置かれていました。

検察側には多くの証拠品が揃い、騒動が起きた店のオーナーたちは篠田と被害者の小笠原(田山涼成さん)が口論をしていたと証言します。

そんな中、証言台に立った騒動が起きた店の従業員である美月(成海璃子さん)が、店の外に出て篠田を目撃していたことを認めました。

その証言によってさらなる捜査が行われ、騒動の犯人は医師の高瀬だったと分かります。

住民たちにとって大きな存在だった高瀬を守るために、参加者全員で篠田に罪を着せたのでした。

篠田への判決は無罪が言い渡され、沙英はその結果を喜びます。

津々井は麗子に自分の事務所へ来る約束をなしにすると告げました。

 

元彼の遺言状ドラマ最終回結末考察!

最終回では麗子と篠田に日常が戻った様子が見られましたね。

麗子と篠田のバディがどうなったのかも踏まえて、結末を確認してましょう。

 

最終回あらすじ①

6年前の騒動の容疑者となっていた篠田には、麗子の弁護と美月の証言により、無実の判決が出ました。

津々井の事務所に行くという約束がなくなった麗子は、「暮らしの法律相談所」を続けています。

自由の身となった篠田はずっと憧れていたミステリー作家になるため、出版社に作品を持ち込みますが、なかなか評価してもらえません。

落ち込んでいた篠田でしたが、ひょんなことで出会った編集者・車崎透が作品を評価してくれます。

売れるためにはプラスアルファが必要だと思っていた車崎は、篠田が無実になった男性だと気付き、原稿を預からせてほしいと申し出ます。

篠田は沙英からお金を借りて、小説を自費出版することにしました。

そして製本された小説が届いた篠田は、早く報告したくてうずうずしながら麗子を待っています。

 

最終回あらすじ②

そこに麗子から突然「タヒチに旅行に行く」という連絡が入ります。

しかし、その後麗子とは全く連絡が取れなくなってしまいました。

途方に暮れる篠田の元に、麗子を頼って津々井が現れます。

娘の彼氏と会う予定だったが、約束の場所に彼氏は現れず、さらにはその日から誰も連絡がつかなくなったというのです。

娘には自分のせいだと責められた上、娘は出ていってしまったといいます。

さらに沙英が議員の金庫から3億円が奪われたという話を持ち込みます。

篠田の一件で名探偵だと思われている沙英のもとには、公にできない案件が持ち込まれるようになっていました。

解決すれば高額な報酬が期待できる案件なので、沙英は麗子が食いつくと思っていましたが、麗子は不在で連絡が取れません。

このまま放っておく訳にもいかないため、篠田と沙英は解決のために奔走します。

 

最終回あらすじ③

沙英は議員の事務所にスタッフとして潜入し、事務所のことを調べました。

そして、3億円を金庫から持ち出したのは、議員の秘書3人だったと分かります。

秘書たちは裏ルートでお金を工面したことをリークして議員を逮捕させるため、一時的に金庫をからっぽにして議員を騙していたのです。

しかも前もってマスコミと打合せするという、用意周到な計画でした。

津々井の娘の彼氏の行方が分からなくなった件は、釈放された麗子が解決します。

彼氏は部屋の中に鍵やスマホ、財布を忘れて、オートロックのマンションに入れなくなっていました。

部屋が3階だったので、外壁をよじ登れば行けると思ったものの、失敗して落下してしまったのです。

麗子の言葉通り、マンションとマンションの間でケガをして動けない状態で見つかりました。

ドラマ「元彼の遺言状」の結末ネタバレは、追記します!

 

元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ感想も!

主人公の剣持麗子は、美人で気が強い凄腕弁護士です。

しかも思ったことを口に出す性格で、お金にも貪欲という個性的な人物。

そんな麗子と、突然連絡が取れない状態になってしまいます。

そこにはどんな事情があるのか、それがどう結末につながっているのでしょうか。

また、新しいミステリーとも言われている「元彼の遺言状」の感想もまとめていきます!

 

結末は?

麗子と連絡が取れなくなったのは、警察に拘留されていたからでした。

そのことに気付いたのは、沙英との会話からヒントを得た篠田です。

無事に釈放された麗子は、拘留された理由を話そうとはしません。

麗子が沙英から自費出版のことを聞いていたと知っていた篠田は、自分が騙されたことに気付いていて、取り返しに行ったのだと指摘します。

篠田の推測通り、麗子は篠田に声をかけた車崎に話をしに行きました。

しかし、近くにいた共犯の女性の嘘の証言によって、傷害の疑いで拘留されていたのです。

そのまま麗子が黙っているはずはなく、車崎と共犯の女性は詐欺容疑で逮捕されました。

さらに麗子は身内の借金だからと、篠田が沙英に借りたお金を返していました。

その言葉を聞いた篠田は、嬉しそうな顔を見せていましたね。

「元彼の遺言状」は、これからも麗子と篠田の関係が続いていくことが分かる結末となりました。

 

感想

最終回の直後から面白かったという声とともに、すでにロスだという声があがっていますよ。

特に目立ったのは、恋愛要素がなくて良かったという声でした。

純粋に男女バディのドラマとして楽しまれていたことがよく分かりますね。

麗子と篠田のやる気のないようである感じが好きだという人もいました。

あの雰囲気は綾瀬はるかさんと大泉洋さんだからこそ、出せたのではないでしょうか。

最後まで2人の独特な雰囲気が変わらなかったのも、ドラマを楽しめた理由のひとつかもしれません。

続編や劇場版を望む声もあるので、今後に期待したいですね!

ドラマ「元彼の遺言状」の考察と感想は、追記します!

 

まとめ

最終回を迎えたドラマ「元彼の遺言状」の最終回のネタバレあらすじを、結末とともに紹介してきました。

最終回では麗子と連絡が取れなくなってしまいましたが、その理由は篠田を騙した人からお金を返してもらおうとしたものの、噓の証言によって捕まってしまったからでした。

麗子が篠田のことを”身内”と呼んでいて、これからも2人のバディの関係が続いていくことを感じさせる結末となりました。

紹介した感想と自分の感想を比べて、他人と自分の見方の違いを考えてみても面白いでしょう。

結末を知った状態でもう一度見直すと、新たな発見があるかもしれませんよ。

以上、「元彼の遺言状ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」をお送りしました。

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