死との約束ドラマネタバレ黒幕犯人のあらすじと原作との違いは?

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死との約束ドラマネタバレ黒幕犯人のあらすじと原作との違いは?

「死との約束ドラマネタバレ黒幕犯人のあらすじと原作との違いは?」というテーマでお届けします。

大人気の小説「死との約束」がドラマ化されましたよね。

アガサ・クリスティ作の長編推理小説「死との約束」ですが、ドラマ版と原作では違いはあったのでしょうか。

ドラマと原作との違いや、あらすじを黒幕と犯人のネタバレ含めてご紹介していきます。

 

死との約束ドラマネタバレあらすじ!

ドラマ「死との約束」では、熊野古道で殺人事件が起きました。

主人公である名探偵・勝呂武尊(野村萬斎さん)」が殺人事件を解決していきます。

本堂夫人(松坂慶子さん)は、お金持ちの未亡人で子どもたち4人とその妻と熊野古道に旅行に来ていました。

長男の礼一郎(山本耕史さん)、次男の主水(市原隼人さん)、長女の鏡子(堀田真由さん)、次女の絢奈(原菜乃華さん)が本堂夫人の子どもとして登場します。

しかし次女の絢奈以外は本堂夫人の子どもではなく前妻の子どもたちでした。

そんな本堂夫人は、独裁者で家族に対しても横柄な態度で家族の行動までも支配します。

当然、家族は本堂夫人のことを良いようには思っておらず内心では嫌っていました。

すると熊野古道の旅行中、本堂夫人が何者かの手によって殺害されてしまったのです。

誰もが動機があり、殺すチャンスがあったという最も難しい事件に、勝呂武尊が挑戦します。

 

本堂家との遭遇

勝呂は、休暇のため熊野古道にあるホテルで過ごしていました。

すると勝呂は、ある会話を耳にしてしまいます。

「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだ!」というあまりにも優雅ホテルには似つかわしくない物騒な会話だったのです。

翌朝、勝呂はホテルのラウンジに居た医師の沙羅絹子(比嘉愛未さん)に声を掛けます。

すると沙羅も名探偵である勝呂のことを知っていて、2人はすぐに打ち解けました。

勝呂と沙羅が話している時、異様な雰囲気を醸し出しながらラウンジに入ってきた本堂夫人が、2人の目が止まります。

ラウンジに着くなり怒鳴り散らし、子どもたちに命令したり大きな声で叱ったりと本堂夫人は目立っていました。

そんな本堂家の様子に、勝呂と沙羅はあっけにとられてしまいます。

本堂一族を不審に思う勝呂と沙羅に、「本堂家の主人が莫大な遺産を残して亡くなった為に、本堂家は家族全員で日本中を旅している」という事を本堂家の税理士である十文字幸太(坪倉由幸さん)が説明してくれます。

そして本堂家の次男である主水は、沙羅に一目惚れしていました。

そんな兄を気にかけている鏡子は「兄のことを変に思わないでください」と鏡子は沙羅へ話しかけにいくも「母に外の人間と話すと母に怒られるから」と早々に立ち去ります。

沙羅も主水を気に掛けるが故に、本堂家のことに関与してしまいます。

鏡子の相談に乗るべく自身の部屋に招きました。

鏡子は密会していたことが本堂夫人に勘づかれてしまい、沙羅と関わるなと激怒されてしまうのです。

本堂夫人に逆らえない主水も鏡子は、沙羅とは関わるなという言いつけを守るため距離を取ります。

 

旧友との再会

熊野古道を散策していると勝呂は、婦人代議士・上杉穂波(鈴木京香さん)と再会しました。

過去の知人である勝呂と上杉は、旅行中も度々行動を共にします。

そんな時上杉の到着で部屋の移動を余儀なくされた本堂夫人が激怒してホテル内で怒りに満ちていました。

長男の妻・凪子(シルビア・グラブさん)と沙羅が話していることを知り、更に腹を立てる本堂夫人です。

また礼一郎と凪子は上手くいっておらず離婚の危機にありました。

実は、十文字と凪子は恋仲にあったのです。

安堂夫人の横柄な家族に対する態度に耐えかねた沙羅が、本堂夫人に文句を言いに行きました。

この時、沙羅との会話中に本堂夫人が「私は、決して忘れませんよ。何一つ忘れることはないの。何があったか誰と会ったか、名前も顔も生涯忘れることはない」言い放ちました。

ここではこの発言の意味が分かりませんが、これは物語の重要なヒントになるのです。

 

事件発生

翌日、本堂一家と勝呂、沙羅、穂波、編集者の飛鳥ハナ(長野里美さん)は、貸し切りバスで古道散策ツアーに向かいます。

発車する前にバスの中でも本堂夫人がひと騒動起こし、薬があるかと騒ぎ立てます。

薬を上杉が部屋にあると言いその場は丸く収まりました。

バスを降りると少し歩いたところで、夫人は疲れたから先に行けと子ども達に言います。

夫人の目を盗みそこでやっと2人で話すことができた沙羅と主水はいい雰囲気になり、更に惹かれ合っていきます。

勝呂と上杉は一緒に散策しているとふざけた上杉の手によって、勝呂は小さな崖の下に落とされて怪我をします。

怪我した勝呂をバスに置いて飛鳥と散策に出発する上杉。

そして各々が散策しバスに次々と帰ってきました。

ベンチに座り込んだ本堂夫人がいつまで経ってもバスに戻ってこないのです。

しかし本堂家の人たちは迎えに行こうとしませんでした。

すると帰りに通りかかった沙羅が本堂夫人に声をかけました。

しかし返答はなく、このとき本堂夫人は亡くなっていたのです。

勝呂は殺人事件なのか調査するために地元の警察署長である川張大作(阿南健治さん)から依頼を受けます。

そこで関係者たち1人1人にアリバイを聞いていくことにしました。

ドラマ開始から安堂夫人が殺害されるまで約1時間かかりました。

いつ事件が起きるのかソワソワしている方も多かったようですね!

しかしその間にたくさんの伏線が秘められていて、最後に綺麗に回収されるのがなんともスッキリしました!

 

死との約束ドラマネタバレ黒幕犯人は?

それでは気になる黒幕は誰なのかみていきましょう。

実は犯人は「婦人代議士・上杉穂波」だったのです。

しかし家族でもない上杉がなぜ安堂夫人を殺害しなければならなかったのでしょうか。

推理と真相を見ていきましょう。

 

勝呂武尊の推理

本堂夫人は心臓病を患っており、発作で亡くなったのではないかと沙羅が言います。

しかし勝呂は本堂夫人の腕にあった注射痕があったことから殺人事件と推理しました。

勝呂は、そんな誰もが本堂夫人を殺人してもおかしくない状況で犯人が誰なのか特定していきます。

そこで勝呂は初日に聞いた「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだ!」という一言を思い出します。

その声の持ち主は主水のものだったと沙羅に話しました。

各々がバラバラな証言をする本堂一家。

さらには天狗を見たと言い出す者まで現れる始末でした。

誰が殺したか分からないが皆家族の内の誰かが本堂夫人のことを殺害したと思ったのです。

そんな誰か分からないが家族同士庇い合っているような雰囲気すらも感じてしまいます。

もしかして家族全員での殺害も考えられました。

しかしそれにしてはアリバイに統一性がなく単独犯ということに勝呂は気づきました。

本堂家に詳しい十文字から夫人が法務省のお役人で以前に刑務所で働いていた事実が明らかになります。

事件謎が解けた勝呂はみんなを集め呼び出すことにします。

すると呼び出されなかった上杉は明日の朝東京に帰ることで別れの挨拶を勝呂にしました。

なにか記念に残るものをいただけないでしょうかという勝呂に上杉は頬にキスをします。

しかし勝呂に形に残るものが欲しいと言われて上杉は手に持っていた扇子を渡しました。

「これから推理をするが、関係者しか集めていないためここなら窓を開けていれば声が聞こえるから推理を聞いていてほしい」と上杉に言いました。

ネット上では、この時犯人と知りながら上杉を呼ばなかったの理由として、上杉のプライドを守るために推理をする場には呼ばなかったのではと言われましたよ!

なんとも紳士的ですよね。

そして上杉からもらった扇子は「上杉の指紋を調べるために」と勝呂が警察に渡しました。

 

上杉穂波の犯行

上杉は昔は犯罪者でした。

囚人として刑務所で服役中に、女性受刑者を看守をしていた本堂夫人と出会っていたのです。

ホテルで更に言い放った衝撃の一言覚えていますか?

「私は、決して忘れませんよ。何一つ忘れることはないの。何があったか誰と会ったか、名前も顔も生涯忘れることはない」

本堂夫人が使う部屋を上杉のせいで明け渡すことになったことに不満があった本堂夫人は、上杉をよく思っていませんでした。

この一言は本堂夫人が、その場にいた上杉に向けて言ったものだったのです。

今までのすべての苦労が水の泡になってしまう上杉は、安堂夫人に口止めをお願いしました。

しかしお金に興味もない安堂夫人は、当然上杉を世間のなぶり者にしたくて応じませんでした。

経歴を詐称し苦労して新しい人生を歩んだ上杉にとって.、自分の過去を知り脅かしてくる安堂夫人は疎ましい存在だったのです。

そして上杉は、安堂夫人を殺害する計画を企てたのです。

 

安堂夫人殺害のトリック

ツアーの際に上杉による、犯行の計画は始まっていました。

上杉は薬を取りに行くと言ってバスを降りた隙に、沙羅の部屋に侵入しました。

犯罪者であった上杉とって部屋のカギのピッキングなんてお手の物です。

そして薬を渡すときに、安堂夫人に後で落ち合うといった内容の手紙をこっそり一緒に渡します。

勝呂を突き落としたあと上杉は、天狗の衣装に着替えて安堂夫人の元へと走りました。

この時の上杉の林の中を駆け抜ける速さといったらそれは天狗のような動きでしたよね!

そして沙羅の部屋から盗んだ毒性の高い心臓発作の薬を注射器に入れ天狗の姿で安堂夫人の体に刺しました。

安堂夫人はこうして亡くなりました。

 

上杉穂波のミス

なぜ上杉が犯人だと勝呂にわかったのでしょうか。

それは、アリバイを聞いていた時に上杉が「天狗を見た」という証言をした時のことです。

勝呂は「天狗の梵天の色は何色でしたか?」という問いに上杉がハッキリと「赤でした!」と答えました。

それが決定的な犯人という確証になったようですね。

確かに素早く立ち去りよく見えないはずの天狗の梵天なんて見えませんよね。

そして勝呂の推理を真下で聞いていた上杉は、自殺してしまいました。

最後に勝呂が目に涙を浮かべる姿には、思わずもらい泣きしてしまう方も多かったのではないでしょうか。

 

死との約束ドラマネタバレ原作との違いは?

ドラマ「死との約束」の原作は、イギリスのアガサ・クリスティが著書である人気の長編推理小説です。

では原作とドラマに違いを紹介していきます。

・名前が違う

・勝呂の上杉とのロマンスが入っている

・コメディ要素も多少含まれていた

・原作は場所がエルサレムだが、日本の熊野古道旅行という設定

有名な探偵の「エルキュール・ポアロ」ですが、アガサ・クリスティの作品ではお馴染みですね。

今回ドラマ「死との約束」では、「エルキュール・ポアロ」が「勝呂武尊」でした。

原作を忠実に作られていますが多少のアレンジもあったようです。

基本的に原作のポイントはしっかり押さえられているように思いますよね。

原作ではなかった勝呂と上杉のロマンスがありましたよね。

勝呂の頬に上杉がキスをするシーンもよかったですね!

そしてネット上で話題になっていたのがコメディ要素です。

あの山本耕史さんが「裸でサスペンダー姿」という衝撃の姿にネット上では混乱と笑いの声が上がっていましたよ!

シリアスなだけでなく、笑いの要素を取り入れているのも三谷幸喜さんならではの作品かもしれませんね。

では、原作とドラマでは名前が大きく変化があり工夫が施されているので見ていきましょう。

また原作もドラマも見たというファンの声がありましたので紹介します!

 

名前

まず一番大きな違いは名前でした。

原作とドラマでの名前の違いを整理してみました。

勝呂武尊は「すぐろたける」と読みます。

「ポアロと語感が似ている姓」として三谷幸喜さんが決めた事はご存じでしょうか。

  • ボイントン=ほんどう
  • サラ・キング=さらきぬこ
  • キャロル=きょうこ

このように見ると、他のキャラクターでも同じようですね。

特に原作のカーバリ大佐が川張大作(かわばりだいさく)という名前になっている事はファンの間でもさすが!という声が上がっていますよね。

原作の人物がドラマではどうなっているのか?という見方でもまた、ドラマを楽しめるのではと思います。

 

原作を知るファンの声

ファンからは多少厳しい声はあるものの、再現度の高さや違和感のなさには称賛の声が多く見受けられました。

それだけ原作がファンに愛されている証拠ですよね!

 

まとめ

「死との約束ドラマネタバレ黒幕犯人のあらすじと原作との違いは?」と題してお送りしました!

意外な黒幕である犯人は「上杉穂波」でしたね。

まさかの展開でしたが推理を聞くとなるほど!となってしまうようなスッキリ感でしたよ。

ここまで原作のあらすじを中心にネタバレまで紹介させていただきました。

原作との違いをおさらいしておきましょう!

・名前が違う(ポアロと語感が似ている姓)

・勝呂の上杉とのロマンスが入っている

・コメディ要素も多少含まれていた

・原作は場所がエルサレムだが、日本の熊野古道旅行という設定

ドラマの世界観が三谷幸喜さんならではの「死との約束」でしたね!

これからも名作ミステリーの歴史に残るであろうドラマの一つになったことは間違いなしですね。

まだ原作を手に取ったことのない方もぜひこれを機に「死との約束」をおすすめします!

死との約束 ハヤカワ文庫 / Agatha Christie アガサクリスティー 【文庫】

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