ライオンのおやつドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?

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ライオンのおやつドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?

「ライオンのおやつドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?」と題してお届けします。

NHKプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」が6月27日にスタートしましたね。

ドラマを見ている方も気になっている方も、まずは原作をチェックしてみませんか?

今回はドラマ「ライオンのおやつ」原作のあらすじやモデルは誰で実在人物なのか、ネタバレと共に紹介していきます!

 

ライオンのおやつドラマ原作ネタバレあらすじ!

ドラマ「ライオンのおやつ」は小川糸さんの同名の小説「ライオンのおやつ」をもとに製作されています。

同作は、2020年本屋大賞2位を受賞したことで話題となっている小説ですよ。

そのあらすじを見て行きましょう。

 

原作あらすじ①

「ライオンの家」とは、瀬戸内海のとある美しい島にあるホスピスのことです。

ライオンの家には余命宣言を受けたさまざまな人たちが集い、人生最期の日を思いながら生活をしています。

そこに主人公の雫がやってくる日から物語は始まるんです。

「梅の花が咲き桜の花が咲く前に、命は燃え尽きてしまう」

そう余命を告げられた33歳の雫は、ライオンの家で最期の日を迎えることを決意します。

美しい島で穏やかな日々を過ごし、雫のまわりで絵日記のような日常が流れ始めます。

その中で、雫は自身の複雑な家庭環境や家族との溝を埋め切れていない現状に、少しだけ心残りを感じます。

 

原作あらすじ②

雫がライオンの家で最初に口にしたのは「小豆粥」でした。

食事担当の年老いた姉妹・シマとマイは、毎朝違ったお粥でゲストを迎えています。

「しあわせ~」と思わず言ってしまう、そんな素敵な食事風景も見どころのひとつです。

体の痛みと心の痛みを取り除きながら、確実に迫る「死」と向かい合い、目の当たりにしながらも雫はここで終末期を過ごします。

 

原作あらすじ③

ライオンの家では、毎週日曜日の午後3時からお茶会が開かれます。

入居者が「最期のおやつ」として思い出の一品をリクエストできるティータイムです。

そのティータイムは「おやつの時間」と呼ばれていて、思い出の味に近づくよう忠実に再現されたおやつがふるまわれます。

ところが雫はリクエストしたいおやつをなかなか決められずにいました。

リクエストしたおやつを作ってもらっても、すでに食べることもままならない人、間に合わず旅立ってしまう人もいます。

先週のおやつの時間にいた人が今週のおやつの時間にはいない、そんな現実にも直面します。

雫は幼い時に両親を事故で亡くし、その後は母の双子の叔父に育てられました。

その叔父が再婚することになり、別居生活を始めてから33歳でステージⅣの癌におかされた雫。

決して幸せな事ばかりではなかった雫ですが、人生最後の特別な時間に「ライオンの家」は彩をくれました。

「ライオンのおやつ」は、そんな当たり前の「今」が愛おしくなる物語です。

 

感想は?

原作小説にはどんな感想が寄せられているのか、ご紹介します。

身近な人物や出来事と重ね合わせて感情移入してしまった、という声がたくさんあるんですよ。

その理由は、決してありえない遠い話ではなく、日常の一コマのような身近に感じられる事にあるようですね。

なぜ「ライオンのおやつ」が生活環境の違う多くの読者にとって「身近」なのか、その理由を見て行きましょう。

 

ライオンのおやつドラマ原作モデルは誰で実在人物?

原作者の小川糸さんは、料理が好きで日々の暮らしを大事にされている事がファンの間で有名です。

これまで発表されている著書はどこか生活感を感じられる作品が多いですよね。

そんな小川糸さんが書かれた「ライオンのおやつ」にはモデルとなった出来事や人物は存在するのでしょうか?

 

モデルは母親?知人?

ライオンのおやつを書くきっかけとなったのは、小川糸さんのお母様が癌で余命宣告を受けたことだったそうです。

また、雫の隣に住む粟鳥洲友彦は小川糸さんの身近な方がモデルとなっています。

とてもお世話になった方で、物語の中では幸せな亡くなり方をしてほしいとの願いが込められています。

すぐ近くにいる人がモデルになっている事が、誰もが近くで起こりそうな出来事だと感じられる理由なのかもしれませんね。

 

モデルはもたいまさこ?

雫を献身的に支え、励まし続けるマドンナは女優のもたいまさこさんをイメージされているそうですよ。

はつらつとしていて頼りになるイメージがぴったりですね。

 

モデルは飼い犬?

実は、物語に登場する犬の六花にもモデルがいるんですよ。

原作の帯にも少しだけ登場しています。

六花のモデルとなったのは、作者の小川糸さんが実際に飼われているビションフリーゼで、ゆりねちゃんという名前です。

 

まとめ

ドラマ「ライオンのおやつ」には原作の小説が存在し、実在している様々な人物や動物がモデルとなっていることが分かりました。

小説のあらすじを紹介しましたが、ドラマはどのように表現されるかまだ分からないところがたくさんあります。

他にもモデルとなっている誰かがいるかもしれないので、ますますドラマが楽しみになっていきましたね。

以上、「ライオンのおやつドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?」をお届けしました。

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