「ハコヅメドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?」と題してお届けします!
ハコヅメと言えば、身近なようで意外と知らない交番勤務の警察官たちの活躍や”本音”を知る事ができる漫画として人気ですよね。
刑事から交番勤務に転属した元エリート・藤(戸田恵梨香さん)や、勤務が始まってすぐに辞表を出そうとする新人警察官・川合(永野芽郁さん)を中心とした物語です。
こんな女性警察官は本当にいるのか、実在する人物がモデルになっているキャラクターをリサーチしましたよ。
あわせて、気になるハコヅメ原作のあらすじもネタバレします!
目次
ハコヅメドラマ原作ネタバレあらすじ!
原作再現度高すぎッッ!!!♪───O(≧∇≦)O────♪ #ハコヅメ pic.twitter.com/613YWv3lcc
— ゴンノスケ (@gonnosuke98) July 7, 2021
ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」はその名前の通り、交番勤務の女性たちがメインの物語です。
訳ありの元エース刑事・藤聖子(戸田恵梨香さん)と、安定収入を求めて警察官になった新人警察官・川合麻依(永野芽郁さん)のふたり。
この2人の警察官として働くリアルな日常などを、コメディタッチで描いています。
元エース刑事と新人警察官の交番女子という組み合わせが新しいですよね。
ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」には原作が存在するのかに迫っていきましょう。
ネタバレあらすじもご紹介していきます!
原作漫画紹介!
『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1)』を読みました!#seisyo58_log_comic pic.twitter.com/2BdAkbYZl4
— せい (@seisyo58) May 2, 2021
ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」は泰三子さんの漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」を基にして、制作されています。
漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は話題になっている漫画のひとつです。
泰三子さんは10年間警察官として勤務された後、専業漫画家に転職という異色の経歴の持ち主なんですよ。
警察官は公務員なので安定職だと思われがちですが、「ハコヅメ」ではブラックな仕事環境がたびたび登場しています。
単調で変わり映えしない業務、うんざりするほどの研修、拘束時間の長い勤務など、一般の人が知らない業務内容は数えきれないほどあるのです。
原作あらすじ
地域の人たちからは感謝されず、ただハードなだけの仕事にやりがいを感じられずに辞めようとしていた交番勤務のひよっこ警察官・川合麻依。
そんな麻依の前に新しい指導員として現れたのが、後輩への威圧的な態度が重なった事が原因で異動になったという元エース刑事の藤聖子でした。
聖子の鋭い観察眼や取り調べ能力を目の当たりにした麻依は、聖子の指導で警察官としての職務や心得を学んで、少しずつ仕事に自信を持つようになっていきます。
上司と部下である2人の間には信頼関係が生まれ、お互いに支え合う関係を築いていく聖子と麻依の人間としての成長も描かれていきます。
「ハコヅメ」に秘められた真の意味は、エース刑事だった聖子の交番への異動に隠された、本当の理由にも関係があることが明かされていくようです。
話の序盤で交番が「ハコ」と呼ばれていたので、「ハコヅメ」=「交番(ハコ)勤務」だと多くの人が解釈するでしょう。
実は「ハコヅメ」は交番勤務ではなく箱に詰められた資料、つまり「未解決事件」を意味していたのです。
箱に詰められた資料を持ち込んだのは聖子であり、未解決事件のために自らが望んだ交番への異動でした。
守護天使は誰?
未解決事件は聖子の同期・桜が重傷を負ったひき逃げ事件のことで、聖子は「守護天使」という人物が関係していると考えていました。
そんな時、聖子は署内で桜とよく似た雰囲気の麻依を見かけます。
麻依の前に「守護天使」が現れるのではないかと思い、一緒に働ける交番への異動を希望したのでした。
一方、聖子が桜に似ていると感じた麻依は似顔絵の上手さを評価され、知らず知らずのうちに「守護天使」捜査に関わっていくことになります。
「守護天使」とは一体何者なのか、聖子と麻依は「守護天使」を見つけ出すことができるのでしょうか?
作者の実体験?
ZERO出演の漫画家、泰三子さん。
特定されないように顔を隠し手を隠し。
ですがその方言、かなり地域が絞られるのでは?笑#NewsZERO#ZERO pic.twitter.com/SqIuZHOnQH— とんぬらa.k.a.FB (@tonnura3280) July 17, 2018
新人警察官は仮眠4時間で実質24時間勤務だとも言われていますよね。
普段の警察官は法律違反の取締などを行い、恨まれることの方が多いそうですよ。
どんなに悪口を言われようと警察官は立場上言い返せないので、かなり辛い仕事環境ですよね。
違反者の取り締まりでも逆上してくる方のほうが、その場で文句を言いすっきりするので後腐れがなさそうですね。
原作者である泰三子(やす みこ)さんのそういった体験が活かされているのかもしれません。
新任警察官が読んだ時に、自身と比べて励ましになってほしいという泰三子さんの気持ちが伺えますね。
また、原作は1つの話ごとのオムニバス形式でありながら、徐々に秘密が明かされていくという独自スタイルの漫画となっています。
ハコヅメドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?
本を買いました。念願の『ハコヅメ』全巻大人買い。 pic.twitter.com/iRcwe6StKg
— 葱山紫蘇子 (@sisokoex) May 8, 2021
原作者である秦三子さんは10年間警察に勤めた元女性警官です。
作中で警察官のリアリティを感じられるのも、実際に警察官として勤務していたからこそ描けるのですね。
元女性警官の泰三子さんが描く「ハコヅメ」に、モデルはいるのでしょうか?
モデルは誰?
コミック『ハコヅメ~交番女子の逆襲』のPOP書きました。
作者の泰三子(やすみこ)先生は元警察官、実体験に基づいて描かれる警察話はちょいゆるコメディ。
そんなギャグの中、見え隠れする警官達の市民の平和を願う誠実な思い。
「おまわりさんありがとう」とじーんと胸にしみるのだ。 pic.twitter.com/uTYc3cmiW9— まめ (@mamedanuki_mame) July 10, 2018
「ハコヅメ」で出てくるエピソードのほとんどは、泰三子さんの体験談だそうです。
そうなると秦三子さん自身がモデルだと思ってしまいますが、実際には違いました。
モデルとなる人はおらず、警察の本当の姿を分かりやすく伝える手段として漫画に行き着いたんです。
麻依が話す内容がリアルなのに緩く感じるのは、本当の警察を分かりやすく見せるためだそうですよ。
モデルになったエピソードは?
モデルに関するエピソードがもうひとつあります。
漫画を描くきっかけとなったのは、警察官時代に広報として担当した社会科見学の男子高校生でした。
その男子高校生は親から「警察官は立派な人がやる仕事」と言われ、「自分はそうではないから」と警察官を諦めてしまったのだそう。
警察にいるのは一生懸命働く普通の人ばかりで、結果的に立派に見えるだけでしたが、当時はそれを上手く伝えられませんでした。
上手く伝えられなかったことが悔しかった秦三子さんは、警察の本当の姿をどうすれば誰にでも分かりやすく伝えられるのかと悩みました。
その結果、漫画で紹介することを思いついて、漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が誕生しました。
原作は泰三子さんの体験談が基になっているものの、本当の警察を分かりやすく見せるために麻依と聖子が生まれたということなのですね。
原作読者の声
ハンドルを握る者だからこそ、身につまされる
この話はふとした瞬間に何度も思い出される
作者の実体験や実話を元に書かれている漫画故に、『いまもどこかで起きている、起き得る事』なんだと思い知る
その当事者が自分かもしれない、って#ハコヅメ#泰三子 pic.twitter.com/U11cUcRo23
— degirock🐰便利屋兼ボイスコ🍥 (@jonn_rock) February 4, 2020
そんな今までにないスタイルの「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」を読んだ人からは、こんな声が上がっていました。
身近にいるのに、あまり知らない警察官の仕事を知れた
警察官のリアルを書いているのに、テンポの良い掛け合いやギャグを入れることでコミカルに描かれている
原作の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は、普段知る事のない警察官の仕事を知れる内容だと言われています。
ますますドラマの今後の展開への期待が高まりますね!
まとめ
ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」には元女性警察官である泰三子さんが描いた漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」という原作がありました。
その原作からネタバレあらすじを紹介しましたが、いかがでしたか?
「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は泰三子さんが伝えたい本当の警察の姿がコメディタッチで描かれています。
楽しみながらリアルな警察の仕事を知ることができるのも魅力のひとつなんですね。
原作があるとモデルは誰なのか気になりますが、「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」にはモデルといえる人物は存在していませんでした。
ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子」も身近な交番のお巡りさんはこんな仕事をしているのだと考えると、楽しく見れるドラマになると思います。
原作の「~交番女子の逆襲~」という言葉にも実は秘密が隠されているようなので、それがドラマに出てくるのかも楽しみですね!
以上、「ハコヅメドラマ原作ネタバレあらすじ!モデルは誰で実在人物?」をお送りしました。