アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

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アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

アバランチが最終回2021年12月20日（月）の第10話「尊厳」でついに完結しました！

結末ラスト目前にして、アバランチ結成の最大の理由である「山守の婚約者・藤田が生きていた」というまさに雪崩が起こってしまいました。

アバランチサイドは仲間を巻き込まないためにと山守・羽生が暴走しかけますが、西城が記者の遠山を味方につけ反撃の一手に迫りますよ！

アバランチにとって最終兵器となるのは、記者の遠山か、藤田か、それとも総理大臣なのでしょうか？

そして最終回で失われるのは、羽生の命なのか、山守が寝返ってしまう事なのか…

「AVALANCHE（雪崩）」を起こしてしまうのはどちらだったのか、結末ラストの展開を皆さんの感想もふまえてネタバレします！

これまでの考察もまとめましたので、振り返って楽しんでくださいね。

福士蒼汰さんの公式コメントはこちらからどうぞ！

 

アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察！


Avalanche＝雪崩を意味する「アバランチ」が少しずつ、着実に雪崩を起こしています。

大山はアバランチのせいにして国民を危機に陥れ、危機感を募らせて日本版CIA（JCIA）を発足させるのが狙いです。

3年前に亡くしたと思っていた藤田は生きており、それどころか大山側についていました。

「仲間の命を犠牲にした大義だ」

病院のベッドにいる藤田に大山はそう言っていました。

 

最終回あらすじ①

藤田は羽生を狙いましたが、命まで奪う気はないようでした。

「自分だけで背負おうとしていません？」

羽生はそんな藤田に寄り添おうと声をかけます。

「二度と俺の前に姿を現すな」と言い去る藤田ですが、そういうわけには行きません。

羽生は、前回自分で遠ざけたリナとマッキーに支えられ、車に乗り込みます。

その頃、西城は警察幹部である父親に自分がアバランチメンバーである事を明かしていました。

自分がつかんだ真実…極東リサーチに手を貸していたという事実を父親にぶつけます。

 

最終回あらすじ②

大山は、山守と桐島の元を訪れ、ふたりの進退について話します。

「全員出頭させるかわりに命を保障してほしい」

山守は直談判し、久しぶりにメンバーが集合したコテージで羽生にふたりで話そうと持ちかけます。

何かを思いついた羽生に反し、山守はここまでだと羽生に告げます。

やはり気になるのは起死回生の一手を誰が打つかです。

記者の遠山なのか、今は極東リサーチに身を置く藤田なのか、はたまた総理大臣なのか…

山守は自首を促しますが、当然メンバーは拒否します。

そんなメンバーを狙いコテージを取り囲むのは、やはり極東リサーチでした。

 

最終回あらすじ③

アバランチ VS 極東リサーチの全面対決がクライマックスに差し掛かるなか、山守は西城と車で抜け出します。

後を追うように、決着をつけた羽生とリナもマッキーが運転する車に乗り込みました。

ただ、山守が先に出たのが気になります。

大山の要求をのんだ真意はまだはかりかねます。

極東リサーチを返り討ちにする事も計算づくだったのか、それともまだ隠されたウラがあるのでしょうか…？

大山に羽生・リナ・マッキーの位置情報を差し出すと3人が向かったのが総理の元だと報告します。

一方の藤田は、羽生にとどめをさす予定だったようです。

完全に大山の思惑通りに動いてはいないところを見る限り、寝返る可能性はまだありそうですが、この時点では読めませんでした。

 

最終回あらすじ④

「またね」と言うマッキーにピースサインを返した羽生は、総理の元へと向かいます。

仮面を取り両手をあげる無抵抗な羽生でしたが、指名手配犯です。

狙撃され倒れこんでしまいました。

羽生の手に握られた「何か」に、総理は気づいているのでしょうか？

一方の大山はこの報せをうけ、JCIA設立に近づいていると確信をもちほくそ笑みます。

一緒に微笑む山守は、いまだその真意を見せません。

そしてこのタイミングで、西城父は刑事部長としてこれまでの自身の行いを告白すべく記者会見をひらくんです。

 

最終回あらすじ➄

西城刑事部長の自白に合わせ、毎朝新聞はついに真実を世に伝えるGOサインを遠山に出しました。

山守の雪崩開始宣言の通り、大山の内閣官房副長官更迭が発表されます！

羽生が命を賭けて渡そうとしたもの気づいていて、総理は羽生の病室を訪れていたんです。

「大山さん、やりすぎちゃったね！」

その言葉には、静かながら総理の怒りが込められているようでした。

大山の身柄はすぐに確保され、すべては山守の計算づくだった事が分かります。

話はコテージでの極東リサーチとの全面対決に戻ります…

極東リサーチを手配したのは山守だという事、ひとりで背負おうとしている事、すべて分かったうえで羽生は山守と一緒に戦おうと誘ったんです。

国民の注目を最大限にアバランチに向け、その隙に大山が父親を説得、そして決め手はウチさん特製のカメラです。

そこには藤田とのやり取り「大山の指示だ」という内容がしっかりと残されていました。

 

アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ黒幕も！


大山に無事制裁を加え、アバランチは事実上解散となりました。

羽生、そして藤田は行方が分かりません。

遠山のインタビューに全員が応えるその後の姿が描かれます。

「西城くん、成長したな」

そんな羽生の声が聞こえた気がして、西城が振り返りますが、当然そこに羽生はいません。

当の羽生は傷も癒え、また次の場所に向かって車を走らせます…

そんなラストシーンになっていました。

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感想は？

★


郷原総理、カッコ良かったですね！

一方の大山はスカっとする結末でしたが、渡部篤郎さんが友情出演だという事実がいまだに信じられませんよね…

羽生と別ドラマの加瀬（井浦新さん）がバディを組んで続編に期待！という声も多く見られますよ。

 

アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察まとめ


最終回直前にして羽生が命を落としかけたり「解散」の言葉が飛び出すアバランチですが、最後はしっかりと大山をひっくり返して締めましたね。

皆さんは誰を信じていましたか？

ここまでの考察をまとめます！

 

最終回考察

宿敵・大山は、羽生を指名手配犯にし、アバランチに対する世論を動かし、「極東リサーチ」という組織を直接アバランチにぶつけて来ています。

発端は3年前、山守は婚約者の藤田を失っており、その一件に羽生も関係していました。

羽生は一時仕事を変え、その先での出会いによって「巨悪に立ち向かう」という精神を学んでいましたね。

ところが藤田は生きており、あろうことか極東リサーチのメンバーになっていたんです。

アバランチの敵であり、黒幕は大山です。

以前大山は藤田が巻き込まれた一件で重要な事実を隠蔽しており、さらにその出来事がきっかけで官房副長官に就任しています。

これまでもそうやって正攻法ではない方法でのし上がって来た事が分かりますよね。

その「3年前の出来事」を巻き起こした張本人であり真相を知る重要人物のがアルベルト・ガルシアです。

ガルシアは極東リサーチによって消された戸倉に騙されたと主張し、その戸倉は西城の父親とつながっているという因縁があったんです。

アバランチは山守と羽生が結成した巨悪に真実を捻じ曲げられた集団だと分かりました。

これまで順調に雪崩を巻き起こして来たアバランチ、このまま大山の思い通りに粛清される事はなさそうです。

では、大山という巨悪にどんなカードで挑むのでしょうか？

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雪崩

羽生は指名手配され、打本を亡くし、大道寺はアバランチの黒幕として逮捕され、さらにはアバランチ結成の最大の理由であった藤本が実は生きていた、しかも大山の元にいました。

山守の考えが根底からくつがえされ始めているという事に危機感を覚えた方も多かったのではないでしょうか。

山守は桐島をはじめ、西城も遠ざけようとし始めます。

結局最後の最後まで真意の読めなかった山守でしたが、どうしてもメンバーの命を救いたい一心で大山側についたフリをしていたのだと羽生の口から語られています。

 

切り札は？

アバランチが形勢逆転するため、大山に手を届かせるための切り札の準備として、最初に動いたのは西城でした。

なんと毎朝ジャーナルの記者・遠山にアバランチについて真実をすべて打ち明けたんです。

警察のデータベースから、極東リサーチのメンバーは藤田をはじめ元警察関係者で構成されている事が分かりました。

極東リサーチに協力しているのは、なんと西城父。

神奈川県警の刑事部長です。

西城は正義と自分の父親を天秤にかける事に少なからずためらいがありました。

それでも「何が正義なのか」を信じて動き、父親もそれに応えるかたちで真実を打ち明けてくれましたね。

この西城父の記者会見が最終的な雪崩の引き金となった部分があるので、西城の判断が正しかった事の証明のように思えます。

 

裏切り者は？

山守は日本版CIAの事は早い段階から知っていたんですよね。

桐島が協力者である事も仲間にすら隠していましたが、藤田が生きていた事はさすがに予想外だったようです。

まさにこの藤田が生きていたという衝撃的な事実で、アバランチの存在が根底から覆される、まさに雪崩が起きてしまいました。

大山にとっては桐島が裏切り者でした。

と言っても気づいていたようですが…

アバランチは打本を失っていますが、最終回に向けてもうひとつ追い込まれる展開があるはずです。

それがアバランチサイドに裏切り者がいる可能性です。


さらに裏切り者がいるとしたら、と思わず疑ってしまうようなそんな予想できない展開が続きましたよね。

最終的に大山側に寝返ったかに見せていた山守は、すべてを掌握し逆に大山を手玉に取るかたちで完璧な勝利をおさめました。

藤田がアバランチ側に寝返るのでは？とも思いましたが、大山の思惑に反し、羽生と対峙した際にとどめをささなかった事でアバランチが救われたとも言えないでしょうか？

 

ロゴの傾き

最終回に向けてこのまま傾き続けはロゴは、結末後に「A」になりました。

それがアバランチの目指す「正しさ」なのかもしれません。

一方で、一周まわって戻るのでは？という声もありましたよね。

権力に虐げられ、逆さの状態だった「A」が無事正しい向きを取り戻す、というのが最終回の結末でした！

アバランチドラマをもう一度振り返りたい方はこちらからどうぞ！

 

まとめ

ドラマ「アバランチ」の最終回あらすじと結末をネタバレ考察して来ました。

最終回の最後の最後まで、また誰かを亡くすのでは？寝返ってしまうのでは？とハラハラの考察続きでしたが、無事大山の更迭という結末を迎える事ができました。

スッキリした！という感想や意外とも言える総理の雄姿に思わず感動したという声も聞かれます。

羽生はその後どこへ向かうのでしょうか？

もしかしたら、またどこかで巨悪に立ち向かう人に手を貸しているのかもしれませんね。

以上、「アバランチドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！」でした！

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