明け方の若者たち映画原作ネタバレ!結末ラストの違いは?

明け方の若者たち

明け方の若者たち映画結末ネタバレ最後の意味は?原作との違いラスト考察!

「明け方の若者たち映画結末ネタバレ最後の意味は?原作との違いラスト考察!」と題してお届けします。

映画「明け方の若者たち」では、結末ラストにどんな意味が含まれているのか思わず考えてしまう終わり方になっているんですよね。

僕がどっぷりハマってしまった彼女との恋、そして会社に就職して働く日々の葛藤の物語として、原作小説はたくさんの著名人からも絶賛されていますよ。

本記事では、映画のあらすじや結末をネタバレしながら、ラストを考察します。

映画と原作の違いが気になる方もチェックしてくださいね。

 

明け方の若者たち映画ネタバレ!


映画「明け方の若者たち」は、人気ウェブライター・カツセマサヒコ氏のデビュー小説の実写化です。

2010年代の東京に生きる若者の一世一代の恋模様と、何者にもなれないままに大人になっていくことへの葛藤を軸に描かれていますよ。

 

あらすじネタバレ①

原作「明け方の若者たち」は、主人公である彼女との出会いを回想するところから始まります。

第1志望の広告代理店の就職に失敗した僕は、妥協して大手印刷会社へ就職することを決めました。

ある日、志望企業から、内定をもらった学生のみという参加条件品性のないコンパに仕方なく参加させられます。

そこで僕は、飲み会を抜けようとしている彼女と出逢いました。

「携帯が見当たらない」という彼女から、探すため自分の携帯に電話をかけてほしいと頼まれるのです。

こうしてふたりは連絡先を交換することになりました。

 

あらすじネタバレ②

そして会を途中で抜けた彼女から、「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」というメッセージが届くのです。

そのわかりやすいメッセージから「運命」を感じ、自分も抜け出しました。

落ち合ったふたりは、公園で終電の時間までお互いの事を語り合います。

意気投合したふたりはデートを重ね、僕の一人暮らしを始めた部屋で半同棲生活を送るまでとなり、順調に恋愛がスタートしていきました。

自分というものをしっかり持った彼女に僕はどんどん惹かれていくようになります。

ふたりで見た舞台や写真、ふたりで選んだベッド、背伸びしたスイートルームなど、僕の世界は彼女との出来事で埋め尽くされていきました。

本当に僕は彼女にどっぷりハマっていたことがわかります。

 

あらすじネタバレ③

彼女とは順調な一方で、僕は自分の意にそぐわない総務部に配属されました。

ほぼ雑用に近い仕事内容に悶々と耐え続ける日々に、僕は現実と理想のギャップに苦しみます。

しかし、自分の軟弱さに苦しむ僕を、会社の同期で親友でもある尚人が支えてくれました。

尚人もまた僕と同じで、自分に合わない部署で苦悩します。

僕と尚人、どちらも仕事に対して悩んでいるという共通点が、ふたりの絆を強めているのかもしれません。

 

明け方の若者たち映画結末ネタバレ最後の意味は?原作との違いラスト考察!

僕と彼女は順調な恋人関係を続けていました。

ところが実は彼女は既婚者で、ふたりの恋は許されないものだったんです。

彼女の夫は海外へ3年間出張に出ており、その間だけの期間限定の恋でした。

それは最初からわかっていたことだったのです。

自分の夫と横顔が似ていたということで彼女は彼に興味を持ちました。

彼女は自分の孤独を埋めるため、彼の恋人になったのです。

僕は何もかもを知りながら、許されない恋に身を焦がして、彼女にどっぷりとはまっていきました。

そして期間限定の許されない恋は、夫の帰国とともに終わりを告げます。

僕は、彼女と別れた後も長く引きずり、打ちひしがれます。

 

最後の意味は?

失意のどん底にいた僕ですが、尚人の助けもあり、少しずつ前を向いた生活ができるようになりました。

そんなとき、新しい環境へ挑戦するため尚人が転職をします。

尚人の新たな挑戦に、僕は自分だけが取り残されるような感覚に陥り焦りました。

そんな僕でしたが、尚人につられるようにようやく1歩前に進む決意をします。

ずっと不満だった部署から抜け出す決意をし、尚人に宣言しました。

これまで波風がたたないように働いてきましたが、その決意は僕にとっては大変大きいものだったのです。

尚人と僕は、お互いに挑戦の成功を誓い合い、僕は新しい1歩を踏み出しました。

当然、すんなりとうまくは行きません。

僕が思い返すのは、報われないと分かりながらも満ち足りていた彼女との時間です。

彼女は何もなかったかのように夫との元の生活に戻り、それは僕の目にも触れます。

僕と彼女は一緒に時間を過ごしていましたが、その意味合いが違ったという事なのでしょう。

彼女の一時の「恋」のために僕は「愛」を差し出した。

ラストにはそんな意味が含まれているのではないでしょうか。

 

原作との違いは?

映画「明け方の若者たち」の結末は、原作の結末と大きな違いはありません。

「何者にもなれなくて、何者かになりたいと願っているが、でも、何者かになれなくったっていい」、そんなメッセージ性を大切にした結末でした。

大どんでん返しも、巧妙なトリックなどもない展開で、昔の自分をつい重ねて、共感してしまうエピソードが丁寧に描写されていましたよ。

映画「明け方の若者たち」は、人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚です。

マジックアワーとは、薄明りの時間帯の事で、日没前や日の出後の数十分ほど体験することができます。

「明け方の若者たち」のタイトルどおり、限られた時間の、青春の日々を表していますよ。

終わりが来ることが、わかっていても、止められない恋心も原作と同じように描かれていました。

また、本当は希望を捨てきれていないけれど、夢を追いかけることを辞め、理想と現実のギャップに苦しみました。

でも、試行錯誤しながら、失恋からは立ち直り、懸命に一歩踏み出せたのです。

そんなあの頃のことを振り返ってみて、かけがえのない時間だったとせつなく思いを馳せる…そんなラストですよ。

青春時代を経験したことのある大人なら共感し、自分のマジックアワーに重ねてしまうのではないでしょうか。

 

まとめ

「明け方の若者たち映画結末ネタバレ最後の意味は?原作との違いラスト考察!」と題してお届けしてまいりました。

「明け方の若者たち」はリアルな青春劇で、既視感があるようなエピソードばかりですよね。

多くの人が感情移入して自身の「マジックアワー」と重ねてしまう作品ではないでしょうか。

僕のリアルな心情に、最後の意味が思わず分からなくなってしまうような映画になっていますが、結末ラストに大きな違いはありませんでしたね。

原作ファンの方も大満足の実写化と言えるのではないでしょうか。

ネタバレ考察をご覧になったあとで映画を観ると、また違った見え方がするかもしれませんね。

-明け方の若者たち

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