「舞いあがれドラマは実話?モデル誰で実在人物か徹底調査!」と題して、朝ドラのモデルとなった人物や土地のについてリサーチしました!
2022年後期朝ドラ「舞い上がれ!」はオリジナル作品で原作はありません。
ですが、東大阪の町工場や五島列島が舞台になっている事から実話と思えるエピソードがありそうですよね。
舞い上がれ!は誰の話か気になる方は、モデルとなった実在する人物や出来事についてチェックして、ドラマの世界観をより楽しんでくださいね!
目次
舞いあがれドラマは実話?
第107作 #連続テレビ小説【舞いあがれ!】で描く時代は1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマです。https://t.co/2i2G8jpWtv
— NHKドラマ (@nhk_dramas) August 27, 2021
連続テレビ小説、ドラマ「舞いあがれ!」は、パイロットになりたいと夢見る女の子の物語です。
NHK大阪制作の朝ドラが、平成以降の時代を中心に描かれる作品は10年ぶりですよ。
さまざまな困難が訪れる今、私たちに未来への希望を届けるような作品です。
原作は?
NHKドラマ「心の傷を癒やすということ」の脚本は桑原亮子さんだったのか。いつの間にか塔を辞めておられたけど、ご活躍のようで何より。 pic.twitter.com/jhSdRrtLA4
— 永田淳@青磁社 (@seijisya1) January 20, 2020
舞い上がれ!に原作はなく、オリジナル脚本です。
担当するのは脚本家の桑原亮子さんですよ。
京都出身の桑原亮子さんは、聴覚が不自由です。
2020年1月に自身の震災体験ももとに執筆したNHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』で、初めて連続ドラマの脚本を担当しました。
その他にもこれまでに数々のラジオドラマ、テレビドラマを手掛けていて、受賞歴がある方なんですよね。
【受賞歴】
創作ラジオドラマ大賞 奨励賞(『星と絵葉書』)
BKラジオドラマ脚本賞 優秀賞(『夏の午後、湾は光り、』)
ギャラクシー賞 ラジオ部門 奨励賞(『冬の曳航』)
平成29年度文化庁芸術祭賞 ラジオ部門 ドラマの部 優秀賞(『冬の曳航』)
舞いあがれドラマのモデル誰で実在人物か徹底調査!
◆五島市・福江島(バラモン凧)
古くから五島に伝わる凧で、男の子の誕生を祝いその成長を願って、初節句の時に揚げられた。バラモンとは、五島の方言で「ばらか」に由来する「気が荒い」と言う意味で、鬼が武者を嚙んでいる姿を表しているようです。 pic.twitter.com/g3EQsg3UuS— 五島のクロさん (@69lDDGgXzkrKGW7) January 25, 2021
モデルのひとつとして「ばらもん凧」があります。
五島福江島のシンボルで、行事ごとお祝いなどで、なくてはならないものです。
バラモン凧が空に上がる姿をみて、パイロットをめざすようになった舞。
五島列島には、五島ばらもん凧揚げ振興会があります。
5月3日五島市主催の
「こども自然公園大会・バラモン凧揚げ大会」
が鬼岳でありました。名物「バラモン凧」が空を飛んでいるところを初めて見ました。風が弱かったので、揚げるのに苦労をいましたが、なかなかいいですねえ。私にとって凧といえば奴凧ですが、一つも見当たりませんでした。 pic.twitter.com/Dv23s9TVEZ— 浦 環 (@Ura_Tamaki) May 3, 2019
凧揚げ大会を主催したり、凧揚げ体験を行っています。
ドラマでもバラモン凧を揚げるシーンでは、この振興会の方が凧を揚げそうですよね!
モデルの人物は?
モデルとなった人物についてリサーチします!
舞はパイロットをめざす女性で、飛行機づくりやパイロットになるまでの道のりが描かれます。
日本で初めて航空操縦士免許を取得した女性が、兵頭 精さんです。
1922年3月14日(昭和7)
愛媛県出身の兵頭精[ひょうどうただし]が飛行操縦士試験に合格。日本初の女性飛行士 pic.twitter.com/zMi5wYQbCK— 大森博子 Hiroko Ohmori🐟🌖 (@11111hiromorinn) March 13, 2021
操縦士をめざす女性がヒロインとなったドラマのモデルにもなっていました。
兵頭さんのお父さんは、飛行機の設計図を書いていたんですよ!
舞いあがれ!でも、舞のモデルになりそうな人物ですね。
また、日本人で初めて、旅客機の女性機長となった藤明里も有名ですね!
藤明里は,日本国内旅客機初の女性機長。@rikkyouniv 法学部を卒業後、L.A.郊外のパイロット養成学校に入る。JALエクスプレス(現@JAL_Official_jp )で2000年より副操縦士になり、2010年に機長となる。パイロットは男性の割合が断トツに多い職業。更なる女性パイロットの活躍を応援!
🇯🇵👩🏻✈️ pic.twitter.com/txGXuiZZBh— CelebratingWomeninJapan (@womenofjapan) September 29, 2018
機長になる道のりは厳しく、入社から約10年を費やして就任しました。
その努力と厳しい道のりが、舞の姿のモデルとなる可能性は高いですね。
モデルの出来事は?
モデルとなった土地や出来事についてリサーチします!
舞台のひとつ、東大阪市は「ものづくりのまち」と言われています。
そんな東大阪市で航空機の部品を作っているのが、株式会社アオキです。
飛行機を作るシーンでは、航空機の部品はなくてはならない存在です。
株式会社アオキの作る部品も使用されそうですね。
また2009年に、東大阪の町工場が集まり、人工衛星を打ち上げました。
Many of Higashiosaka’s small and medium-sized enterprises collaborated to create the successfully-launched #Maido1 satellite!
町工場が集まる #東大阪。人工衛星「まいど1号」も東大阪の中小企業が中心に制作、宇宙への打ち上げに成功しました!#G20OsakaSummit pic.twitter.com/xf0959trGE— G20 Italy (@g20org) May 23, 2019
東大阪の町工場の技術力の高さが有名になった出来事です。
株式会社アオキも一員でした。
ミリ単位の誤差も許されない部品を町工場の技術を集めて作り、打ち上げに成功させているんです。
飛行機づくりも、高度な技術が必要ですよね。
この人工衛星の製造過程も、今作のモデルとなりそうです!
まとめ
「舞いあがれドラマは実話?モデル誰で実在人物か徹底調査!」と題してお届けしました。
ドラマ「舞いあがれ!」は、オリジナル作品で実話ではないため、誰がモデルかはっきりと明記されていません。
しかし物語の舞台が東大阪と五島列島ということで、モデルだと思える実在の人物やエピソードはありそうです!
また舞はパイロットをめざすということで、女性パイロットがモデルとなりそうですね。