クリスマス準備を進めるとぶつかるクリスマスツリーのサイズ問題。
クリスマスツリーで人気なサイズ120㎝と150㎝のどっちにしようかなかなか決められないという方もいるはずです。
実際に自分の家の広さやスペース的にどっちが適しているのかは、実物を見てもわからなかったりしますよね。
120㎝は少し小さい気もするし、150㎝は大きい気が…と実際に部屋に置いてみるまでサイズ感というのはなかなかつかめないもの。
そこで、クリスマスももう間近に迫っていて、失敗はしたくない、おすすめのツリーや選び方が知りたいという方必見!
人気サイズの120㎝は小さいのか、また150㎝は大きいのかについて、選ぶ際に気を付けるポイントやおすすめのサイズ・設置場所をご紹介します!
目次
クリスマスツリーサイズ感の比較と選び方・リビングや部屋に合うのは?
クリスマスツリーの購入を考えたときに、悩むのがクリスマスツリーのサイズですよね。
お店や街中、友人宅と考えただけでも様々なサイズのクリスマスツリーがあります。
一般的なクリスマスツリーのサイズは、70㎝以下、90㎝、120㎝、150㎝、180㎝、210㎝があり、人気なのは120㎝、150㎝サイズです。
卓上のコンパクトなクリスマスツリーは飾り付ける必要もなく、置くだけで良いので気軽で人気です。
また、街中やお店にあるような2m以上あるものは、迫力があって見るだけで、クリスマス気分も華やぎます。
そんな中で、クリスマスツリーを選ぶときに重視すべきポイントやおすすめサイズについて、ご家庭内の設置場所ごとにまとめてみました。
玄関に飾る場合
玄関に飾る場合は、靴箱の上や廊下の隅など、スペースがかなり限られてくるので、卓上用の50㎝以下のクリスマスツリーが最適です。
また、ブランチツリーも圧迫感なくおしゃれにクリスマスを演出してくれるので、すっきり見せたい玄関にはぴったりです。
玄関周りはさりげない"クリスマスムード"で華やかにしてみてはいかがでしょうか。
リビングに飾る場合
リビングに飾る場合は、それなりのスペースも確保できるからか、120㎝・150㎝サイズが人気でもありおすすめです。
これらのサイズであればボリュームのあるものを選ぶと高さに対する物足りなさをボリュームで補えます。
150㎝の場合はスリムタイプのツリーでも良いかもしれませんが、その際には葉の密度が多いものや足に飾り箱などがついている華やかなものを選ぶとスリムでも物足りなく感じることはないでしょう。
寝室や客間に飾る場合
寝室や客間に飾る場合、落ち着かない華やかなクリスマスツリーは適していません。
サイズは90㎝・120㎝あたりの小ぶりのものが邪魔にもならず良いでしょう。
・オーナメントを飾らないイルミネーションだけのイルミネーションツリー
・ブランチツリーにシンプルな飾りをつける
・オーナメントの色合いを落ち着いた色合いにする
これらの工夫をして、リラックスして過ごす場所である、寝室や客間の居心地を妨げないようなクリスマスツリーを選びましょう。
クリスマスツリーのサイズ120は小さい?150とどっちがおすすめ?
実際に120㎝サイズのクリスマスツリーを見てみても、家に飾った場合、小さいと感じるのか十分な大きさと感じるのかがわからず、悩みますよね。
お店に並んでいると、150㎝や180㎝と並んでいるためなんだか小さく見えてしまい、物足りなく感じてしまったりしませんか?
だからと言って、150㎝を買っておいてみたら我が家には大きすぎた…なんて声も聞きます。
そこで、お店に購入に行く前にチェックしておいてほしいポイントをまとめました!
・未就学児(0歳~6歳)がいるか?
未就学児がいる場合、120㎝サイズのクリスマスツリーは少し見上げるくらいの高さなのでちょうどよく、倒れても危なくないので安心です。
逆に小学生以上のお子様や大人だけのご家庭であれば、120㎝サイズは少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
・設置場所の周囲の家具より低いか高いか?
周囲にあるものと比べて高いか低いかを感じる人も多く、120㎝という高さが周囲の家具より低いのであれば物足りなく感じるかもしれません。
また、周囲が囲まれているスペースに置くと120㎝は小さく感じてしまいます。
そのため、横に並ぶ家具が120㎝以下の場所や開けたスペースに置くことをおすすめします。
・椅子やソファに座ったときの目線より低いか高いか?
クリスマスツリーを設置予定の場所を普段座っている位置から見てみてください。
座ったときの目線が120㎝よりも低い、あるいは同じくらいであれば適度な高さと言えます。
一方で、目線が120㎝よりも高く、クリスマスツリーを見下ろす感じになるのであれば物足りなく感じてしまいます。
ツリーサイズ120が最適な部屋の広さと置く場所は?
120㎝サイズのクリスマスツリーに最適な部屋の広さは、一般的に8帖~12帖の部屋です。
もちろん部屋に家具等が少なく、十分なスペースがある場合は6帖以下の部屋でも問題なく飾れると思います。
しかし、14帖以上になるとツリーの周囲にスペースが空き、部屋の広さとの対比で120㎝は物足りなく感じてしまう場合があります。
また、先述のように壁や家具に三方が囲まれていたりすると小さく見えてしまいます。
なので、家具や壁で二方向が塞がれたスペースに置くと収まりが良いので寂しく感じることはないでしょう。
もし、囲まれた場所しかスペースがない、周囲に何もないスペースに置くしかない場合は背後の壁にツリーの背景となるようなクロスや壁紙を貼り、他の空間と切り離すのがおすすめです。
ツリーの後ろにあえて背景を作ることで、他の空間との差別化がされ、ツリーも映えるので物足りなさをカバーしてくれます。
クリスマスツリーのサイズ150は大きい?120とどっちがおすすめ?
次に150㎝サイズのクリスマスツリーは実際に部屋に飾ると小さく感じるのか大きく感じるのかというと、このサイズは十分な大きさと感じる方が多く満足感も得られる高さであると言えます。
150㎝サイズのツリーは、設置スペースに余裕のある方や小学生以上のお子様がいらっしゃる方におすすめのサイズです。
このサイズになるとイルミネーションももちろん、オーナメントの色合いや飾り付けが部屋の印象を決めるので、より華やかなものを選ぶ方が多いです。
ツリーサイズ150の部屋の広さは?
150㎝サイズのクリスマスツリーに最適な部屋の広さは14帖~20帖くらいでしょう。
14帖以下のお部屋だと圧迫感があり、部屋も狭くなってしまうためおすすめしません。
また、置く場所も大切で、入り口から一番対角の遠い場所、あるいはいつも座る位置から離れた位置に置くと、部屋も広く見え、ツリーがきれいに見えます。
そして、テレビ台の横や窓際など背景の一つになるような位置に置くと、150㎝ツリーの存在感がより際立ちます。
150㎝の高さがあれば、周囲に多少背の高い家具があっても物足りなさを感じることはないと思いますが、先述のように3方向が囲まれた場所は150㎝のツリーでもあまりおすすめしません。
できるだけ、部屋の奥、そして比較対象となる家具の横に置くことでクリスマスツリーを部屋の中で映えさせることができますよ!
ツリーサイズ120と150に必要なオーナメントの数は?
クリスマスツリーのサイズも重要ですが、クリスマスツリーの要ともいえる飾り付け、いわゆるオーナメントもクリスマスツリーの華やかさを決める重要なものです。
どの高さのツリーであってもオーナメントが少なくスカスカだと寂しく、クリスマスの華やかさが足りません。
そこで、人気の120㎝・150㎝サイズのクリスマスツリーに必要な目安のオーナメント数を葉の密度やスリムタイプなどの違いによってまとめました。
【120㎝オーナメント数目安】
葉の密度 少なめ | 葉の密度 多め | |
幅 スリム | 50 個 | 60 個 |
幅 ワイド | 80 個 | 100 個 |
【150㎝オーナメント数目安】
葉の密度 少なめ | 葉の密度 多め | |
幅 スリム | 80 個 | 100 個 |
幅 ワイド | 120 個 | 150 個 |
あくまで目安のため、お好みやオーナメントの大きさによって数は前後しますが、これだけあれば少なくとも寂しい印象にはならないでしょう。
クリスマスツリーの飾り付けって意外と難しく、少なすぎると寂しい印象になったり、逆に多いとごちゃごちゃに見えたりします。
飾り付けを始める前に、部屋の雰囲気に合った色味のオーナメントを用意して、大きいものから飾り付け、次に小さいもので隙間を埋めるといった手順を踏むようにしましょう。
葉の密度が少なくて、オーナメントを飾っても物足りないと感じる方は、100円ショップなどでモールを買ってきて、葉のボリュームを足すなどしてみましょう。
スリムタイプもオーナメントをびっしりと飾ってライトを垂らすと、光がすごく映えるのでお部屋が一気に華やかになりますよ。
まとめ
クリスマスツリーの人気サイズ120㎝・150㎝に関するおすすめポイントについて述べてきましたが、いかがでしたか?
どっちを選ぶにしても、思ったより小さい!思ったより大きい、といったイメージの違いが必ずあるので、実際にお店で大きさを見て確認できるといいですね。
実物を見て、小さいと感じるのか、大きいと感じるのか判断することで、失敗を防ぐことができます。
120㎝じゃやっぱり小さく感じて引っ越しと同時に買い替えることに…。
150㎝はやっぱり大きすぎた!という失敗はできればしたくないですよね。
今住んでいる家のリビングの大きさにもよりますが、150㎝サイズが大きいかもしれないなと少しでも感じる方には120㎝がおすすめです。
もし120㎝を置いてみて物足りなく感じた場合には、ツリースカート代わりのかさ上げする箱を設置することで簡単に背の高いツリーに変えることができます。
また逆に、150㎝を買いたいけど大きかったら…と不安な方は、枝の部分が何パーツにも分かれて収納できるツリーを選びましょう。
もし大きすぎる・背が高すぎると感じたら、葉と枝のパーツを抜くことで調整ができます。
いざ買うときに不安に思う方は、こういった対処法も頭に入れた購入をおすすめします。
人気の120㎝・150㎝サイズのどっちにしようか悩んでいる方はこれを参考にして、部屋にぴったりなクリスマスツリーが選べると良いですね!
クリスマスツリーの足元を隠す大人気ツリースカート!種類を徹底紹介!